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取手競輪場G3水戸黄門賞『進化するバンク』

進化するバンク

今月21日迄和歌山競輪場にて開催されていた高松宮記念杯競輪(G1)
決勝の並びは
脇本-稲川-稲垣の近畿3車
新田祐-佐藤慎の北日本2車
平原-芦澤辰の関東2車
松浦-和田健の即席2車
細切れでの戦い。
展開は
正攻法に構えた新田祐。
ジャン手前から先行態勢に入る脇本。
分断策を狙う平原が3番手を確保する。
松浦がロングカマシを繰り出し脇本に迫る。
バック過ぎでは稲川が松浦を見事なブロックで止める。
それでも脇本を追う松浦。
松浦の番手から和田健も執念の追い込みを魅せたが、力で捻じ伏せそのままの押し切り先行で決着。
本年の高松宮記念杯競輪は、脇本雄太完全優勝で幕を閉じた。
競輪GPの切符を手にしたと共に、東京オリンピックに向けても視界良好。
悲願のGP制覇に注目が集まる。

中5日で始まるグレードレースはこちら!

取手競輪場開設70周年記念
『水戸黄門賞』(G3)
2020年6/27.28.29.30の四日間
茨城県取手競輪場にて無観客開催される。

欠場組は
桐山敬太郎、松井宏佑、植原琢也等が欠場し
追加組は
山崎芳仁、坂井洋、森田優弥等21選手が追加斡旋されている。

SSからは3選手。
佐藤慎太郎(福島)、平原康多(埼玉)、郡司浩平(神奈川)が登場。

堅実なマーク戦で高松宮記念杯競輪優出を果たした佐藤慎。
東二次予選では、菅田壱の捲りにしっかり追走マークして2着。
東準決勝では、長いラインになった北日本の先頭櫻井正が型通り先行をして番手新田祐が発進。
盤石の流れから2着マークで優出。
決勝では、新田祐が内に詰まり苦しい展開ながら直線抜群の伸びを披露したが惜しくも4着。
今節もベテランの味で優出濃厚。

高松宮記念杯決勝では惜敗した平原。
東準決勝では、中団獲るも仕掛けるタイミングを逃し苦しい展開ながら、豪快な捲りで芦澤辰とのワンツー。
決勝では、近畿分断策を決行して脇本の3番手を確保。
絶好に思えたが、松浦の先捲りと稲川のブロックに被り、仕掛け切れず悔しい6着。
バックで捲っていたら脇本撃破も見えていた筈。
GPに向け賞金上乗せに奔走する。
優勝候補筆頭。

東準決勝で平原の捲りに屈した郡司。
初日東特選では、松井宏佑の先行に乗り捲って来た新田にスイッチし、直線伸びての1着。
青龍賞では、自力を使い上手くコースを突いて3着。
準決勝では、小松崎の先行を捲り切ったものの出切る迄に脚を使い平原に捲られ5着で準決勝敗退。
調子は良かっただけに今節に臨む思いも強い。
取手記念制覇に動く。

SSの優勝を阻止したい地元茨城勢。
今節も地区限定斡旋になっている為、鉄壁な布陣が実現。

まず、茨城勢を牽引し続ける地元の雄、武田豊樹(茨城)
意外にも2012年以来取手記念制覇は出来ていないだけに、信頼出来る後輩と共に取手バンクを疾走する。
久々の記念制覇を目指す。

前節、高松宮記念杯競輪優出を果たした芦澤辰弘(茨城)
追走技術の高さは茨城勢、関東勢でトップクラス。
勢いそのままに記念初制覇を狙う。

杉森輝大(茨城)、吉澤純平(茨城)、山岸佳太(茨城)、吉田拓矢(茨城)と錚々たるメンバーが揃い踏み。
若手の注目株、朝倉智仁(茨城)も登場。
総勢11名の茨城勢が、一丸となり優勝へ向けて戦う。

いよいよ始まる取手記念。
今節も無観客開催だが、全国の場外発売や場外車券売り場も再開されつつある。
もう少しの辛抱で有観客開催になる。
車券同様、辛抱すればする程その時の幸福感は深まる。

(記 京凛敬三)

和歌山競輪場G1高松宮記念杯競輪『2020 WAKAYAMA』

2020 WAKAYAMA

いよいよ始まる高松宮記念杯競輪。

今年は、新型コロナウイルスの影響で日本選手権競輪が中止を始め、全国で開催中止が相次いだ。
危ぶまれていたが、高松宮記念杯競輪は幸い開催される運びとなった。

第71回
『高松宮記念杯競輪』(G1)
6/18.19.20.21の四日間
和歌山県和歌山競輪場にて無観客開催される。

欠場、追加斡旋は無し。

S級S班勢揃い。
中国ゴールデンコンビの松浦悠士(広島)、清水裕友(山口)
松浦は、今年に入りオール優出。和歌山記念、高松記念、ウィナーズカップ、武雄記念とSPP賞制覇と勢いは増すばかり。
この勢いのまま、自力自在に動く。
タイトル獲りへ大本命。

清水は、今年に入り立川記念、全日本選抜競輪、久留米記念制覇。
松浦との連携では相性の良さを発揮しているだけに今節もどちらが前でどちらが番手か気になるところ。
余裕すら感じる立ち振る舞いでファンを魅了する。

中国コンビに一矢報いたい平原康多(埼玉)
平原は、大宮記念、松阪記念優勝。
立川記念、全日本選抜競輪、奈良記念、SSP賞準優勝と抜群の安定感を誇っている。
清水、松浦に三度先着を許しているだけにGP前に苦手意識を払拭して置きたい。
落車の影響も無いだけに今節も優出濃厚。

東京オリンピック2021代表を決めた新田祐大(福島)と脇本雄太(福井)
新田は、今年初めての競輪出走。
昨年は、オールスター競輪ワンチャンスでGPの切符を手に入れて、GPでは脇本の番手で粘り獲り切り、絶好の初GP制覇目前であったが伸び切れず4着。
今年に懸ける想いは人一倍強い。
今節でGPの切符を手にして、GP制覇で東京オリンピックを迎えたい。
豪脚唸る捲りを拝ませて頂く。

脇本も、今年初めての競輪競走。
昨年は、競輪界で一番強い男と云っても過言では無い活躍で才能を開花させた。
日本選手権競輪、ウィナーズカップ制覇と先行力と自力の強さを披露してくれた。
近畿勢の勢いが止まっているだけに、重大な任務を遂行する為に風を切る。
悲願のGP制覇へ第一歩を踏む。

南関東司令塔の郡司浩平(神奈川)
郡司は、1月立川記念での落車で欠場を余儀無くされたが、復帰後全日本選抜優出に、玉野記念制覇。
前節の武雄記念決勝では、松浦に迫っての2着準優勝と調子を上げて来ている。
捲りの斬れ味は競輪界随一。
初タイトル奪取でGPへ。

今年に入り、優勝こそ無いものの結果を出し続け車券に貢献し続けるGP覇者の佐藤慎太郎(福島)
GPでは脇本の番手を新田に奪われ悔しい想いを今節ワンツーで決めたい村上博幸(京都)
昨年二冠、今年に入り調子を崩していたが徐々にらしい捲りが出ている中川誠一郎(熊本)
と、SS9選手が集結した。

大注目の若手自力型からは
113期松井宏佑(神奈川)、宮本隼輔(山口)、森田優弥(埼玉)、嵯峨昇喜郎(青森)、黒沢征治(埼玉)、115期高橋晋也(福島)
が、登場。
未来のスターが今節ブレイクする。

いよいよ始まる
『高松宮記念杯競輪』in和歌山競輪場
競輪の有り難み。
開催の有り難み。
選手の有り難み。
この機会に気付ける事が多々有る。
良し。
気合い入れて車券に向き合わせて頂こう。

(記 京凛敬三)

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