トピックス

ニュース・トピックス

小松島競輪場G3​ 阿波おどり杯争覇戦『観せてください 勇壮な走りを 魅せてあげます 優美な踊り』

 

観せてください 勇壮な走りを
魅せてあげます 優美な踊り

7月に入り競輪界は下半期に入った。
新人選手がデビューし
級、班入れ替わりA級の選手がS級に昇級し、S級だった選手がA級に降級した。
期変わりは競輪ファンにとっても重要な行事。
どれだけ前期のレースを観て来たか。
A級で活躍していた選手がS級でも通用するのか。
見極めが出来れば穴車券が獲れる。
下半期一発目のG3開催に選手同様気合いが入る。

いよいよ開幕!
小松島競輪開設69周年記念
阿波おどり杯争覇戦(G3)
2019年7/4〜7/7の四日間開催される。

欠場組は
武田豊樹、清水裕友、蕗澤鴻太郎等が欠場し
追加組は
浅井康太、三谷竜生、伏見俊昭等9選手が追加斡旋されている。

SSからは
魂の走りは健在、村上義弘(京都)
追加斡旋で全プロ記念以来の登場、浅井康太(三重)に、前節久々の優出で復調している三谷竜生(奈良)、3選手が出走する。

地元徳島勢から豪華ラインナップが揃い
2005年小川圭二以来の地元優勝を目指す。
小倉竜二(徳島)、阿竹智史(徳島)、小川真太郎(徳島)、太田竜馬(徳島)、吉岡篤志(徳島)、佐竹和也(徳島)、木村隆弘(徳島)、久米康平(徳島)の8選手が登場。
盤石な布陣で小松島記念を戦う。

まず、長年徳島、四国を支えて来た小倉。
衰え知らずのベテランは円熟味を増し松山全プロ記念から更に調子を上げて、取手記念、高松宮記念杯競輪連続優出。
自力型を盛り立て援護し、直線ではハンドルを投げる。

2月の欠場明けから好調を維持している阿竹。
玉野記念優勝に、大宮F1、函館F1と3回の優勝を果たしている。
近況もコンスタントに優出し、自力、番手戦と戦法も広がっている。
念願の地元記念制覇を狙う。

以前にも増して積極的な競走をしている太田。
タイトル目前、現時点賞金ランキング10位でGPを狙える位置に居る。
今年は、高松記念優勝に、F1は2回優勝。
優出は10回と安定感も抜群。
今節もしっかり決勝に乗って来るだろう。
23歳の青年が徳島、四国を牽引する。

最注目の若手を御紹介。
S級の壁を物ともせず連続優出の植原琢也(埼玉)
豊作の113期の中でも存在感を発揮している植原。
A級戦では9連勝の特別昇級を果たし、前前節の小田原F1ではグレーツァー、ボスに屈したが見せ場を作る4着。
前節京王閣F1では果敢に先行し、鈴木竜の優勝に貢献した。
田中晴、松川、稲毛を出させず4着は御見事。
初記念で新風を巻き起こせるか。

いよいよ始まる小松島記念。
観せてください 勇壮な走りを
魅せてあげます 優美な踊り
見せてあげたい 大穴万車券
徳島の地鶏、阿波尾鶏をつまみに祝杯を。

(記 京凛敬三)