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広島競輪場G3ひろしまピースカップ『栄冠は誰に。』

 

栄冠は誰に。

2019年令和元年もあと僅か。
12月の記念G3ラッシュも盛り上がりを魅せている。
別府記念では、今年ブレイクした松井宏佑が強烈な捲りを披露して記念初Vを飾った。
先日迄行われていた佐世保記念では強敵近畿勢を相手に太田竜馬が捲り追込みで仕留めて今年3度目の記念Vを飾った。

第三弾!
いよいよ始まる広島ピースカップ。

広島競輪開設67周年記念
『ピースカップ』(G3)
2019年12/12〜15の四日間
広島競輪場にて開催される。

欠場組は
松浦悠士、平原康多、浅井康太等が欠場し
追加組は
村上義弘、原田研太郎、中本匠栄等29選手が追加斡旋されている。

SSからは2選手。
村上義弘(京都)に三谷竜生(奈良)

今年は苦しい戦いが続いた村上義。
競輪祭では二次予選敗退でGP入りを逃した。
前節の佐世保記念準決勝では9月以来の1着で優出。
決勝では近畿三番手を固めて仕事をしながらの3着と好調をアピールした。
もう一花、二花咲かせて貰いたい生きる伝説に今節も注目が集まる。

後期の勢いはGP王、ダービー王の意地を感じさせてくれた三谷竜。
4場所連続優出、千葉記念制覇に寬仁親王牌準優勝で臨んだ競輪祭。
順調に二次予選をパスしての準決勝。
脚を使い、絶好の三番手を確保して優出を決めたと思ったが、内から和田健に救われての悔しい敗退。
村上同様、近畿を盛り上げて来た立役者が今節のピースカップを盛り上げる。

賞金ランキング10位、次点に泣いた諸橋愛(新潟)
四日市記念準決勝で臨んだ競輪祭。
気持ちの込もった秀逸な走りで勝ち上がり決勝進出。
決勝では関東分断策で苦しい展開になったが自力を発動しての3着。
あと一歩GPへは届かなかったが諸橋らしいレースを魅せてくれた。
前節は鬱憤晴らし、危なげないレース運びで優勝。
今節も優出間違い無しか。

地元広島から総勢10選手が登場。
注目は、師匠の西岡拓朗(広島)に、弟子の佐伯辰哉(広島)

調子を上げて地元ホームバンクに乗り込んで来た縦脚キレる西岡。
前節川崎決勝では三宅達の先行に乗り、仕事をキッチリしてから鋭く追込み優勝。
BMXの日本チャンピオンから競輪界入りした逸材。
まだ記念優勝が無いだけに今節に賭ける想いは人一倍強い。
弟子と共に優出を狙う。

今年7月からA級戦での戦いになったが
9月には特別昇級でS級に返り咲きを決めた佐伯。
S級に上がって来てからも1着を量産。
防府記念では補充で入りオール2連対。
久留米F1では決勝2着と勢いは止まらない。
長い距離を踏める脚質も魅力。
地元勢には心強い自力型。
決勝での師弟連携を期待する。

15日の最終日にはA級レインボーファイナルが豪華メンバーで開催される。
S級でも活躍した猛者が集まった。
捲りはS級でもトップクラスの伊藤成紀(大阪)
抜群の安定感で、優出を逃したのは一度だけの鷲田幸司(福井)
積極的な仕掛けは依然健在、カマシも押さえ先行も出来る谷口遼平(三重)
長期欠場明け、仕上がり気になる所だが、非凡な才能を持つ小川丈太(徳島)
A級ベスト9の走りは必見。

楽しみなピースカップがいよいよ始まる。
『栄冠は誰に。』
地元勢か、SS勢なのか、それとも。
買い手はピースカップを獲れば、伊東温泉記念にも、GPにも参戦出来る。
選手より恵まれた状況に感謝しながら今節も打たせて貰う事にしよう。

(記 京凛敬三)