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伊東競輪場G3椿賞争奪戦『令和最初のクリスマスあなたは誰と過ごしますか・・・』

 

令和最初のクリスマスあなたは誰と過ごしますか・・・

2019年もあと僅か。
いよいよクライマックス!
記念競走最後は伊東温泉記念。
GP前に当てて置きたい。

開設69周年記念
『椿賞争奪戦』(G3)
2019年12/21〜24の四日間
静岡県伊東温泉競輪場にて開催される。

欠場組は
牛山貴広、阿部力也、高橋陽介等が欠場となり
追加組は
松川高大、野原雅也、渡辺十夢等17選手が追加斡旋となっている。

SSからは3選手。
武田豊樹(茨城)に、村上義弘(京都)に、三谷竜生(奈良)

長期欠場明けになる武田。
9月の岐阜を欠場して、約3ヶ月間欠場を余儀無くされた。
今年は怪我に泣かされ、苦しい戦いが続き優勝無しに終わっている。
勝負強さで今年最後の伊東記念に帳尻を合わせて来たに違いない。
レジェンドが33バンクで躍動する。

武田同様、苦しい年になった村上義。
12月の佐世保記念で久々の1着。
優出を果たし、広島記念最終日には番手発進から自力を使い1着を取った。
調子を戻している印象に映る。
GP出走を逃した悔しさを今年最後の斡旋で魅せ付ける。

10月からダービーGP王の貫禄が戻って来た三谷竜。
前橋寬仁親王牌では悔しい悔しい決勝2着。
たらればだが、押し切っていればGPは近畿3車であっただけに悔やまれる。
前節の広島記念では準決勝敗退に終わったが、二次予選では鋭い自力捲りを披露していた。
戦歴上位の意地を伊東で観たい。

地元からは豪華なメンバーが登場。
師弟で同時斡旋の渡邉雄太(静岡)、渡邉晴智(静岡)

GPも見えていたが惜しくも乗ることが出来なかった渡邉雄。
今年は記念優勝こそなかったが、F1戦では3度優勝。
前場所の松戸F1では、準決勝、決勝と稲川に先着を許したものの調子は良い。
自力も番手戦も出来るのは強み。
来年を見据えて、郡司に続いて南関東の先陣を切る。

10月迄負傷欠場をしていた渡邉晴。
F1戦ではコンスタントに優出をしている。
安定感は依然抜群。
いわきF1準決勝では、3番手を固め番手から発進した東に応えて別戦をブロックしワンツーを決める職人芸を魅せてくれた。
高松F1準決勝では、即席ラインの坂本健太郎の8番手捲りにもしぶとく追走していた。
師弟連携を観れる事を楽しみにしたい。

他にもこれからが期待の若手が勢揃い。
梁田一輝(静岡)、大石剣士(静岡)、菊池竣太朗
(静岡)、格清洋介(静岡)と未来を担う自力型の動向は気になるところだ。

いよいよ始まる伊東記念。
今年最後の記念制覇誰の手に。
温泉に浸かり、海の幸をつまみに一杯やる。
そんな心の余裕が当たり車券を呼び込むと期待し、伊東遠征を満喫したいと思う。

 

(記 京凛敬三)