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豊橋競輪場G1読売新聞社杯全日本選抜競輪『ええじゃないか豊橋でG1』

ええじゃないか豊橋でG1

いよいよ開幕!
今年初のG1は豊橋競輪場にて行われる全日本選抜競輪。
2020年グランプリの切符を最初に手に入れるのは誰か。

第35回
読売新聞社杯
全日本選抜競輪(G1)
2020年2/8.9.10.11の四日間
愛知県豊橋競輪場にて開催される。

主役になるであろうS級S班からは7選手が登場。
現時点での競走得点上位順では
松浦悠士(広島)、平原康多(埼玉)、清水裕友(山口)、郡司浩平(神奈川)、佐藤慎太郎(福島)、村上博幸(京都)、中川誠一郎(熊本)となっている。

現時点の欠場組は
稲毛健太がその他の欠場
追加組は
山口富生が追加斡旋されている。

2019年グランプリ覇者の佐藤慎に、前年全日本選抜競輪決勝では、先行逃げ切りで決めた覇者の中川誠。
中四国の立役者、勢いが止まらない加速し続けている松浦に、SS最年少脚質の幅が広がって来ている清水裕。
此処数年、年間通して活躍を魅せる平原に、近畿再建の鍵を握る村上博に、南関を牽引する若頭の郡司。
豪華メンバーが凌ぎを削る。

S級1班からの注目選手は

着実にステップアップしている和田健太郎(千葉)
昨年は惜しくもタイトル獲りは出来なかったものの、存在感を存分にアピールした。
縦、横に加えて自力も携えての2020年。
南関SSの郡司に続くのは和田かもしれない。

自力に加えて、自在性も兼ね備えている鈴木竜士(茨城)
近況、逃げの決まり手は無いものの、捲りに番手戦と器用なレースが目立つ。
成績も安定して前節いわき平記念では優出。
いざとなれば分断策にも動く。
新しい競走スタイルで優勝を狙う。

和田同様、昨年ブレイクした大森慶一(北海道)
北海道、北日本を代表する追い込み屋に成長した遅咲きの逸材。
非凡な才能がやっと開花した。
怪我明けが気になるがシャープな追い込みに期待。

斡旋停止から久々の実戦となる山崎賢人(長崎)
前橋寬仁親王牌で失格をし、約4ヶ月振りの出走。
自転車競技にも力を入れ始め更にスピードを鍛えて来た。
九州勢を盛り上げる為にも初タイトルを獲りアフロ旋風を巻き起こしたい。

いよいよ開幕の全日本選抜競輪!
本年初のグレード1レース。
栄冠は誰の手に。
2020年を占う熱戦を存分に堪能させて頂く。

(記 京凛敬三)