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久留米競輪場第26回 中野カップレース『気炎万丈。』

6月に入り、新型コロナウィルスの緊急事態宣言は解除されたが、依然油断を許さない状況が続いている。

Keirin.jp発表の
『新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う6月選手あっせんについて』

http://keirin.jp/pc/topicsdetail?nnum=5817

久留米記念の斡旋は
可能な限り中国、四国、九州地区での斡旋となっている。

今月の記念一発目はこちら。
いよいよ始まる久留米記念!

開設71周年記念久留米競輪
『第26回中野カップレース』(G3)
2020年6/6.7.8.9の四日間
福岡県久留米競輪場にて、今節も無観客開催される。

欠場組は
濱田浩司、池田良、佐々木則幸等が欠場し
追加組は
北津留翼、竹内翼、佐藤幸治等8選手が追加斡旋されている。

SSからは3選手。

全プロ記念SPR賞を制覇した松浦悠士(広島)
全プロ記念初日優秀では、中団確保から抜群なタイミングでの自力捲りで1着。
SPR賞では、先行した清水の番手から平原を牽制しながら危なげなく勝利を飾った。
中国ゴールデンコンビも健在。
番手を周った方がしっかり勝利を収めている。
今節も二人の連携が楽しみだ。
優勝候補筆頭。

松浦の勝利に貢献した清水裕友(山口)
全プロ記念初日優秀では、柴崎淳と新山響のもがき合いを難無く自力捲りで仕留めて1着。
SPR賞では、松浦の前を周り果敢な先行勝負。
他のラインを寄せ付けず松浦の勝利をアシストした。
順番的には今節は番手。
決勝での並びに注目が集まる。
優出濃厚。

全プロ記念では連絡み無しに終わった中川誠一郎(熊本)
宇都宮記念で調子を上げての全プロ記念。
初日優秀では、8番手に置かれて捲り不発の8着。
ワンダーステージでも、8番手に置かれてしまったものの、持ち前の豪快な捲りで迫ったが惜しくも4着。
二日目の捲りの勢いを観る限りでは調子は悪く無さそう。
相性抜群の久留米バンクに、連携実績豊富な久留米勢をサポートしながら優勝を目指す。

ワンダーステージを制した山田英明(佐賀)
全プロ記念初日優秀では、後手踏まされ8着敗退。
ワンダーステージでは、3番手確保から冷静な組み立てで松井宏、佐藤慎太郎を抑えて自力捲りで1着。
園田とのワンツーを決めた。
地元武雄記念では気迫の走りを魅せてくれた。
今年こそ悲願の初GPへ。
今年初記念制覇に動く。

地元ホーム久留米勢からは
2014年覇者の坂本亮馬(福岡)、番手戦にも磨き懸かる兄坂本健太郎(福岡)、全プロ初日の捲り強烈だった野田源一(福岡)、横の強さと巧さに定評有る田中誠(福岡)に重鎮紫原政文(福岡)に加倉正義(福岡)等ベテランも登場。
小倉勢も合わせて福岡総勢15選手で地元制覇を狙う。

いよいよ始まる久留米記念。
競輪界で云えば、場外車券売り場のサテライトが徐々に営業再開されている。
このまま収束へ向かい、一日も早い本場観戦が出来る事を願う。

(記 京凛敬三)