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青森競輪G3 みちのく記念競輪善知鳥杯争奪戦『70年分の想いをこめて』

70年分の想いをこめて

いよいよ開幕!
共同通信社杯後のグレードレースはこちら。

開設70周年記念
善知鳥杯争奪戦
『みちのく記念競輪』(G3)
2020年9月26.27.28.29日の四日間
青森県青森競輪場にて開催される。

今節の記念も、7車立て9R制の番組構成になっている。

欠場組は
宗景祐樹、野木義規、荻野哲等が欠場し
追加組は
佐伯翔、笠松将太、工藤政志等5選手が追加斡旋されている。

SSからは3選手。

まず、賞金ランキング1位の松浦悠士(広島)
共同通信社杯でも存在感抜群の走りを披露した松浦。
予選、準決勝と難無く勝ち上がり優出。
今年に入り、15場所連続優出を継続中。
決勝では、単騎で捲りを敢行するも山田英明にブロックされ、3着到達の繰り上げ準優勝となった。
レースを最後まで諦めない姿勢には脱帽。
斡旋が詰まっているが、疲れを見せず奮起して貰いたいところ。
優勝候補筆頭。

共同通信社での好調振りが印象的だった新田祐大(福島)
勝ち上がりでは、全てバックを獲る競走で危なげ無く優出を決めた新田。
決勝では、松浦同様単騎の戦いで九州勢に挑んだ。
松浦の捲りに乗りながら、満を辞して放った豪快な捲りであったが、山田英明の強烈なブロック(失格)に阻まれて惜しくも4着。
過度の牽制が無ければ捲れていた勢いだっただけに悔しい結果に終わった。
地元地区記念での鬱憤晒しに期待したい。

共同通信社杯準決勝敗退ながら連対3回の佐藤慎太郎(福島)
準決勝では、連携実績豊富な新田祐大とのコンビであったが、強い踏み出しに口が空き山田英明に割り込まれてしまい敗退。
最終日は番手の仕事をして抜け出しての2着と調子自体は悪くない。
今節も新田祐大との連携はありそう。
前回の反省を生かしながら追走に専念する。
北日本勢を盛り立てながら今年初優勝を狙う。

共同通信社杯で中本の優勝に貢献した山崎賢人(長崎)
連日先行をし、完全復調をアピールしていた山崎。
準決勝では、松浦に先着を許したが鋭いカマシで優出。
決勝では、九州4車の先頭を走り脇本のカマシをださせず、松浦にも捲くらせず強い先行を披露した。
中本の優勝で任務を遂行した。
動けているだけに、久々のグレードレース制覇に向けて風を切る。

地元青森勢からは
徹底先行を貫き連覇を狙う新山響平(青森)
新山に続き青森を背負って行く若手の嵯峨昇喜郎(青森)
S級初優勝の勢いそのまま記念制覇へ工藤政志(青森)
再度兄弟連携が決勝で観られるか新山将史(青森)
捲りの斬れ味は北日本を代表する坂本周作(青森)
S級の壁を乗り越え結果を出している小原佑太(青森)
優勝争い出来る粒揃いの6選手が登場。
決勝には誰が乗るのか。

いよいよ開幕の青森記念。
9月を締め括るグレードレース。
共同通信社杯の様な波乱は有るのか。
SS勢の強さが光るのか。
SS勢を押さえて新山響平の連覇になるのか。
楽しみが尽きない開催がまた始まる。
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(記 京凛敬三)