汗も、声も、情熱も、全力で絞りきれ。
2019年度
全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪
全プロ記念競輪
5/25〜5/26の二日間
松山競輪場にて開催される。
特別競輪さながらのメンバーが集う全プロ記念競輪。
27日から行われる全日本プロ選手権自転車競技大会の選手を中心に熱い戦いが繰り広げられる。
令和元年は松山競輪場で障害者スポーツ支援競輪として開催される。
自転車競技に力を入れている選手が活躍する全プロ。
今節はどうなるのか。
番組構成は初日、選抜、特選、優秀。
二日目は、選抜、特選、ダイナミックS、ワンダーS、最終12Rにスーパープロピストレーサー賞で争われる。
欠場組は
武田豊樹、吉田敏洋、山中秀将等が欠場となり
追加されたのが
永井清史、早坂秀悟、工藤文彦等7選手が斡旋された。
SSからは6選手。
平原康多(埼玉)、浅井康太(三重)、村上義弘(京都)、村上博幸(京都)、三谷竜生(奈良)、清水裕友(山口)の6選手。
南関東勢を牽引している郡司浩平(神奈川)
地元ホームバンクの川崎記念を制覇し好調をキープしている郡司。
前節の平塚記念でも優出。
決勝では南関5車揃いながら悔しい結果に終わった。
今年こそはGPへ。
南関の若頭が今節も躍動する。
郡司同様GPが狙える位置に居る松浦悠士(広島)
近況目覚しい成績を収めている松浦。
逃げの決まり手こそないものの、自力で積極的に動いている印象。
10場所連続優出は御見事の一言。
松戸日本選手権競輪決勝では、清水の番手で横の仕事をして清水の2着に貢献。
縦横無尽に動ける松浦が覚醒している。
長年ナショナルチームで活躍している渡邉一成(福島)
福島王国の立役者でもある渡邉。
前節の松戸日本選手権競輪では3連対無しと悔しい結果に終わったが今節は全プロ。
競技に力を入れて来た男は35歳。
東京2020に向けて、もう一華もう二華咲かせて貰いたい逸材。
競輪を起爆剤にナショナルチームで培ったスピードを遺憾無く発揮する。
渡邉同様、ナショナルチームで活躍して来た中川誠一郎(熊本)
追込み宣言をしてからも自力を求められてしまう中川。
別府全日本選抜競輪では単騎カマシ逃げ押切りの快挙でGPの切符を一番乗りで手に入れた。
此処二場所精彩を欠いているが、全プロでの好走は印象深い。
未来の若手に中川の勇姿を魅せ付けて貰いたい。
いよいよ
全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪開幕。
松山場を拝み、道後温泉で疲れを癒して全プロを観戦する。
至福の時間を松山で味わう。
(記 京凛敬三)