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小倉競輪場G1朝日新聞社杯競輪祭『迫力と推理の頂上決戦ドラマ』

迫力と推理の頂上決戦ドラマ

いよいよ始まる最終決戦競輪祭!
今年はナイター六日間開催の長丁場。
競輪グランプリへの出走権は誰の手に。

第61回朝日新聞社杯
『競輪祭』(G1)
令和元年
11/19~24の6夜連続!
福岡県小倉競輪場にて開催される。

欠場組は
武田豊樹、小埜正義、椎木尾拓哉、芦澤大輔、山崎賢人等が欠場となり
追加組は
坂本健太郎、稲川翔、成田和也、村田雅一、堀内俊介等10選手が追加斡旋されている。

SS組からは、GPを確定している村上博幸(京都)
GPを当確している、賞金ランキング3位の清水裕友(山口)、賞金ランキング7位ボーダーラインの平原康多(埼玉)
勝負駆け必須の浅井康太(三重)、村上義弘(京都)、三谷竜生(奈良)の6選手が出走。

競走得点ランキングトップで登場の柴崎淳(三重)
先日迄行われていた四日市ナイター記念にて、2009年以来の地元ホームバンクでの優勝。
8月の武雄F1完全優勝から調子を上げて来て、熊本記念、四日市記念で連続優出。
前節の四日市記念では、全てバックを握る早目な仕掛けで2着、1着、1着、1着と飛ぶ鳥を落とす勢い。
地元記念後の次節が仕上がりのピークとも競輪都市伝説で云われているだけに期待が集まる。
初タイトルを手にしてGPの切符も手に入れる。

賞金ランキング9位の松浦悠士(広島)
前節、松戸F1で完全優勝を果たした松浦。
瀬戸際に立たされた状態が続くが、1~8位の選手が競輪祭優勝ならGP初出場。
10位以下の選手が競輪祭を優勝すると次点になってしまう。
賞金ランキング8位の新田祐大はタイトルを獲っている為確定。
賞金ランキング7位の平原とは約300万円差の大接戦。
競輪祭決戦2着で1710万円。
競輪祭決戦3着で1120万円。
競輪祭決戦9着でも397万円。
平原が優出出来ず、松浦が優出すれば順位が変わる。
自力で決める為には優出が必須。
自力自在で今節も競輪界を盛り上げる。

賞金ランキング10位の諸橋愛(新潟)
賞金ランキング9位の松浦とは約1500万円差。
初日から賞金上乗せの息が抜けない戦い。
松浦も同時斡旋の為、決勝2着を獲ってもGPの権利は確定しない。
是が非でも競輪祭を優勝するしかない。
2017年、競輪グランプリ失格の悔しさを晴らすに競輪祭優勝を目指す。
年々増すベテランらしい横の動きと、狙い澄ましたインコースを突く職人技が今節も観れる事に感謝する。
勝負強い諸橋が逆境を力に変える。

注目の若手、113期からは3選手。
藤根俊貴(岩手)、松井宏佑(神奈川)、宮本隼輔(山口)

3選手共に、特別競輪の洗礼を受け、更なる高みへと挑戦している。
藤根は、3月松阪F1、6月向日町F1を優勝し、4連続優出も果たしたが、共同通信社杯、寬仁親王牌と予選敗退で約一ヶ月の欠場を経て今節に挑む。
北日本を代表する大型先行の成長を刮目したい。

松井は、3月福井F1、4月小田原F1を優勝し、初特別となったオールスターでは、一次予選はクリアしたがその後連絡み無しと特別の壁に跳ね返される。
自転車競技遠征の為、競輪の実戦は約3ヶ月振り。
ナショナルチームで作り上げた脚を競輪祭で披露する。

宮本は、5月富山F1、6月佐世保F1を優勝し、7月の大垣記念では記念初優勝。
オールスター、寬仁親王牌と予選敗退しているだけに競輪祭に懸ける思いは強い。
父譲りの自力を存分に発揮する。

そして、初日、二日目、三日目と同時開催されるのが、今年から初めての試みであるガールズグランプリトライアル。
ガールズGPトライアルとは、賞金ランキング上位の28選手がトパーズ、アメジストの二つのグループに分かれて競うトーナメントとなっている。
グループ分けでは、賞金ランキング1位がグループBに、賞金ランキング2位がグループAにと順番に均等に振り分けられている。
決勝で優勝をすれば、賞金ランキングに関係無くGGPの切符が手に入る下克上。

グループAでは、石井寛子(東京)、柳原真緒(福井)、高木真備(東京)、長澤彩(愛知)、そして久々の実戦ナショナルチームの小林優香(福岡)

グループBでは、児玉碧衣(福岡)、梅川風子(東京)、佐藤水菜(神奈川)、尾崎睦(神奈川)、奥井迪(東京) ※山原さくらは欠場となりました。
と、どちらのグループも激戦必至。
ガールズケイリンにも目が離せない。

待ちに待った競輪祭。
競輪祭が終われば年の瀬の競輪グランプリ。
『迫力と推理の頂上決戦ドラマ』
どんな結末が待ち構えているのか想像も出来ない。
我々ファンも競輪グランプリの為に戦いましょう。
切符と云う名の潤沢な資金を手に出来る事を切に願う。

(記 京凛敬三)

 

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四日市競輪場G3泗水杯争奪戦『願いが叶いますように。』

願いが叶いますように。

11月4日迄開催されていた防府記念。
決勝での並びは
清水裕-原田研-渡部哲の中四国ライン
郡司-内藤の南関ライン
三谷竜、山田英、吉澤、佐藤友はそれぞれ単騎の競走となった。
展開は
郡司の先行態勢を、大カマシに出た三谷竜。
バックでは、展開が縺れながらも地元清水裕が捲りを放つ。
4コーナー、一杯になった三谷竜を捕らえて
原田研の追撃を辛くも振り切り
清水裕友が地元防府記念連覇を達成した。
2着には、清水の番手から迫った迫った原田研。
3着には、登り調子の三谷竜が存在感有るカマシで見せ場を作った。
熊本記念の中川に
防府記念の清水裕。
地元優勝が続く結果となった。

今節はどうなるのか。
7日から始まる四日市記念ナイター。

四日市競輪開設68周年記念
『泗水杯争奪戦』(G3)
11/7〜10の四日間
三重県四日市競輪場にて
ナイター開催される。

欠場組は
山崎賢人、荒井崇博、椎木尾拓哉等が欠場し
追加組は
神山拓弥、伏見俊昭、澤田義和等16選手が追加斡旋されている。

SSからは3選手。
浅井康太(三重)、平原康多(埼玉)、村上義弘(京都)

地元四日市の期待を一身に背負う浅井。
2014年、2015年2月開催、2015年7月開催、2018年と、計4回の記念制覇を果たしている。
地元四日市バンクは相性抜群。
今年は苦しい戦いが続き、賞金ランキング17位。
GPに乗る為には、競輪祭でタイトルを奪取するしかない。
四日市記念を制覇して弾みを付けたいところ。
3場所連続優出は調子上向きの証。
キープレフトが直線長い四日市バンクを駆け抜ける。
優勝候補筆頭。

賞金ランキング8位の平原。
賞金ランキング6位の郡司とは約230万円の差。
賞金ランキング7位の新田はオールスターを制覇しているので確定。
賞金ランキング9位の松浦とは約240万円の差。
賞金ランキングでの当確を得る為には
賞金上乗せは必須。
競輪祭前に記念制覇でリードをしておきたい。
京王閣記念決勝では南関作戦に屈したが捲りのキレは絶好調と云っても過言では無い。
今節も安定した結果を残す。

賞金ランキング3位の佐藤慎太郎(福島)
賞金組ではトップでGP出走権を手に入れている佐藤。
今年再ブレイクを果たし、車券貢献度ナンバーワン。
展開不問の縦脚が冴えに冴え渡っている。
寬仁親王牌準決勝では、微差で優出を逃したが
前節、青森でもオール3連対。
GP迄の怪我だけは避けたいが、縦勝負でも十二分に戦える仕上がり。
今節も優出濃厚の1車。

現在売出し中の113期嵯峨昇喜郎(青森)
前々節の千葉記念準決勝では、三谷竜の先捲りを許し5着に沈んだが
前節の地元青森F1では、危なげなく1着、2着で勝ち上がり
決勝では、小松崎、佐藤慎を背負い竹内雄の先行を一捲り。
小松崎の優勝に貢献し、自身も2着。
逃げの脆さは有るものの、捲りの強烈さは113期でも随一。
結果を残しているだけに、そろそろ記念制覇したいところだろう。
20歳の新星が四日市バンクで輝く。

そして、地元三重勢が層の厚さを魅せ付ける。
S1からは
8月の武雄F1完全優勝から、競走得点うなぎ上りの柴崎淳(三重)
堅実なマークと、横の動きは中部でトップクラスの坂口晃輔(三重)
ダッシュ力を生かしたカマシは次期エース候補の伊藤裕貴(三重)
S2からは
柴崎俊光(三重)、谷口明正(三重)、廣田敦士(三重)、伊藤稔真(三重)と
個性豊かで、これから期待の若手が勢揃いとなった。
地元三重勢の活躍に期待する。

いよいよ始まる四日市ナイター記念!
『願いが叶いますように。』
このキャッチコピーを目にして思った。
願わないでハズレるよりも
願ってハズレた方が、次に向かい易い。
いや、
願わないで当たるよりも
願って当たる方が数倍嬉しい。
どちらにせよ、柄にもなく四日市バンクの夜空に願う事にしよう。
車券が当たります様にと。

(記 京凛敬三)