ハッピー！マッピー！ファンタジー！！

いよいよ開幕！
寬仁親王牌前のグレードレース。
10月に入りS級グレード戦は9車立てに戻り、今節はL級ガールズ戦も同時開催となっている。

『燦燦ムーンナイトカップ』(G3)
2020年10/8.9.10.11日の四日間
千葉県松戸競輪場にてナイター開催される。

欠場組は
三谷将太、杉森輝大、吉本哲郎等が欠場し
追加組は
三宅伸、澤田義和、岡崎智哉等8選手が追加斡旋されている。

SS不在で大混戦のG3。

競走得点ランキング1位で登場の吉田敏洋(愛知)
中部の司令塔として活躍を続ける吉田。
今年に入り、ウィナーズカップ優出に8月の大垣F1優勝と結果を残している。
調子を上げて挑んだ共同通信社杯だったが、初日の一次予選に勝ち上がれず、三日目には巻き込まれる形で落車欠場となった。
怪我の影響が気になるが、シリーズリーダーとして優勝を目指す。

スーパールーキー寺崎浩平(福井)
養成所を早期卒業し、デビューから19連勝を成し遂げた寺崎。
佐世保F1、名古屋F1と連続優勝を飾りS級の壁も無いかに思えたが、近況では結果を残しながらも優出出来ずに苦しんでいる。
前節の共同通信社杯一次予選では、中川誠一郎を抑えての捲り1着で勝ち上がり。
二次予選では、同県脇本との連携が乱れて惜しくも敗退。
連日見せ場は作っていただけに、グレードレース初優勝を見たいところ。

番手戦が多くなり、結果も安定している阿竹智史(徳島)
自力の印象が強い阿竹。
中四国の若手も育って来て番手戦の追込みも卒なくこなしている。
8月の高松F1で完全優勝をし、絶好調で乗り込んだ名古屋オールスター。
初日勝ち上がりの落車で、悔しい思いもしたがシリーズ2連対と気を吐いた。
前節、共同通信社の調子を維持していれば今節も戦える。

地元千葉勢からは
成清貴之(千葉)、海老根恵太(千葉)、小埜正義(千葉)、田中晴基(千葉)、近藤保(千葉)、武井大介(千葉)、三上佳孝(千葉)、加賀山淳(千葉)、矢口大樹(千葉)、太刀川一成(千葉)
と、10選手が勢揃い。
地元G3を目指す。

同時、開催されるガールズ戦。
昨年ガールズGP覇者の女王児玉碧衣(福岡)
地元千葉から松戸バンク相性抜群の石井貴子(千葉)
追走技術と、位置獲りに磨き掛かる小林莉子(東京)
自力の破壊力衰え知らず、男道の加瀬加奈子(新潟)
堅実味有る走りで車券貢献し続けている當銘　直美(愛知)
女王児玉を倒すのは誰か。

いよいよ始まる松戸ナイターG3。
年末の競輪GP、ガールズGPに繋がって来る戦いは必見。
9車立ての戦いに、ガールズ戦を制して寬仁親王牌へ臨みたい。
車券購入は
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（記 京凛敬三）