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名古屋競輪場G1​ オールスター競輪『ド派手に魅せろ』

 

ド派手に魅せろ

いよいよ始まるオールスター競輪。
夏の頂上決戦!
五日間の熱い闘いを刮目せよ!

第62回
オールスター競輪(G1)
2019年8月14日〜18日の五日間
愛知県名古屋競輪場で開催される。

先日開票されたオールスター競輪ファン投票の結果は以下の通りとなった。

ファン投票結果(男子)

1 脇本雄太 福井 14,591
2 平原康多 埼玉 13,206
3 新田祐大 福島 12,606
4 浅井康太 三重 11,588
5 清水裕友 山口 8,560
6 三谷竜生 奈良 7,531
7 深谷知広 愛知 7,127
8 村上義弘 京都 6,698
9 山崎賢人 長崎 5,415
10 太田竜馬 徳島 5,239
11 中川誠一郎 熊本 4,641
12 武田豊樹 茨城 4,515
13 村上博幸 京都 4,497
14 郡司浩平 神奈川 4,475
15 松浦悠士 広島 3,367
16 新山響平 青森 2,539
17 渡邉雄太 静岡 2,318
18 原田研太朗 徳島 2,314
19 南潤 和歌山 2,196
20 神山雄一郎 栃木 2,049

ファン投票結果(女子)

1 児玉碧衣 福岡 10,582
2 小林優香 福岡 8,185
3 高木真備 東京 6,682
4 石井寛子 東京 5,843
5 山原さくら 高知 5,058
6 石井貴子(106期) 千葉 4,681
7 太田りゆ 埼玉 4,051
8 梶田舞 栃木 3,719
9 石井貴子(104期) 東京 3,127
10 奥井迪 東京 3,027
11 小林莉子 東京 2,983
12 長澤彩 愛知 2,970
13 佐藤水菜 神奈川 2,856
14 荒川ひかり 茨城 2,368
15 田中まい 千葉 2,252
16 尾崎睦 神奈川 2,177
17 元砂七夕美 奈良 2,124
18 鈴木奈央 静岡 1,893
19 梅川風子 東京 1,875
20 中川諒子 熊本 1,862

レースプログラムは

初日は、1〜10RにS級一次予選。最終11RにS級ドリーム。
二日目は、7、8RがS級一次予選。9RがL級アルテミス賞。10Rは特別選抜予選に11RにS級オリオン賞。
三日目は、5〜10RにS級二次予選。11RにS級シャイニングスター賞。
四日目は、9RにL級ガールズドリーム。10〜12RはS級準決勝。
五日目最終日は、最終11RにS級決勝

と、初日から最終日まで見逃せない番組構成となっている。

現時点での欠場組は
簗田一輝、濱田浩司、渡邉晴智、川口聖二が欠場。
追加組は
澤田義和、黒田淳、坂本貴史、志村太賀の4選手が追加斡旋された。

SS全9選手揃い踏み。

ファン投票トップ、競走得点トップで昨年オールスター覇者の脇本雄太(福井)が威風堂々登場。
昨年は、オールスター競輪に寬仁親王牌競輪の二冠。
今年は、ウィナーズカップ(G2)に日本選手権競輪を獲りGPを決めている。
圧倒的強さで脇本時代が到来している。
前節、高松宮記念杯競輪では少し元気がない印象に映ったが、準決勝では鋭い捲りを披露して決勝に駒を進めた。
決勝では、ナショナルチームで共に戦った先輩である中川誠を背負い果敢に先行。
中川誠の優勝に貢献した。
今節の脇本はどんなレースを魅せてくれるのか。優勝候補筆頭。

2015年オールスター競輪覇者の新田祐大(福島)
脇本同様、東京2020に向けてナショナルチームで切磋琢磨している新田。
今年の出走は、松戸日本選手権と岸和田高松宮記念杯競輪の2開催。
前節の高松宮記念杯競輪では、オール2連対で準優勝。
今年もGPが射程圏内となった。
出走本数が少ない脇本だけに優出は必須。
勝負強い新田祐はタイトルを獲ってのGPへ。
2015年振りの制覇なるか。

前節、2010年振りの西武園記念を制覇した平原康多(埼玉)
ファン投票2位、賞金ランキング5位の平原。
6月の久留米記念に、西武園記念と今年2回目の記念優勝を果たした。
今年はまだタイトルはないが、安定感は競輪界随一を誇る。
6連続優出で今節もファンの期待に応える。
今年初タイトルなるかどうか。

弥彦記念で復調をアピールした清水裕友(山口)
6月の函館記念で調子を崩し、小松島記念を欠場し、別府サマーナイトでは優出を逃した清水。
前節の弥彦記念では3連勝で決勝へ。
決勝では、後方から仕掛け切れずの6着に沈んだが、清水らしい競走が戻って来た。
同県の後輩宮本隼も出走するだけに中国四国勢は心強い。
満を持して初タイトルを狙い撃つ。

話題の113期からは注目の2選手。
松井宏佑(神奈川)と、宮本隼輔(山口)

前節の弥彦記念では存分に存在感を発揮し、オール2連対を果たし松井。
決勝戦では強烈なカマシを決めてバック獲り、援軍が居なくなるもゴール前諸橋との接戦を演じての準優勝。
宮本隼にG3制覇を先越されているだけにタイトルへの気持ちも強い。

113期一番乗りでG3制覇を果たした宮本。
大垣記念では単騎での苦しい戦いで3番手を確保。
間髪入れずの仕掛けで、平原の猛追を振り切り優勝を飾った。
前節の玉野F1では、渡邉一の捲りに屈しての5着に敗れたが、相変わらず積極的なレースをしている。
松井と宮本の新風にオールスターでも期待したい。
初タイトルなるかどうか。

これだけでは終わらないオールスター競輪。
L級ガールズ戦も見逃せない!

大、大混戦のL級アルテミス賞は二日目の9レース。
ファン投票8〜14位の選手で繰り広げられる。
戦歴実績上位の奥井迪(東京)、小林莉子(東京)、梶田舞(栃木)、長澤彩(愛知)に、若手の佐藤水菜(神奈川)が挑む。

GGPの前哨戦、L級ガールズドリームレースが四日目9レースに予定されている。
ファン投票1〜7位の選手で繰り広げられる。
ファン投票トップ、昨年GGP覇者の児玉碧衣(福岡)が登場。
今年に入り、ガールズコレクションに、ガールズインターナショナル制覇、負け無し8連勝中の小林優香(福岡)。
この一騎討ちムードに風穴を開けたい、石井貴子(千葉)に石井寛子(東京)が虎視眈々と勝機を狙う。

いよいよオールスター競輪開幕!
『ド派手に魅せろ』
夏の大一番。
どんな戦いが繰り広げられるのか。
楽しみで仕方ない。
ド派手に万車券を魅せつける!為
イメージトレーニングに勤しむことにしよう。

(記 京凛敬三)