ルールを守ってナイター観戦

新時代エンターテイメントKEIRIN
第5回　松戸市営　松戸競輪
開設70周年記念
『燦燦ダイヤモンドカップ』(G3)
千葉県松戸競輪場にて四日間開催される。

欠場組は
室井健一、今野大輔、阪本正和等が欠場し
追加組は
坂井洋、庄子信弘、加倉正義等7選手が追加斡旋されている。

SSからは
平原康多(埼玉)、清水裕友(山口)、村上博幸(京都)の3選手。

まず、競走得点トップでシリーズリーダーの平原。
弥彦記念では二日目から連勝で優勝。
前節のオールスターでは、二次予選ジャン先行で早目な仕掛けを魅せたが、島川に捲られ8着敗退途中欠場となった。
賞金ランキング安全圏の4位とはいえ油断は出来ない。
今節も賞金上乗せを名目に優勝を目指す。
優勝候補筆頭。

全日本選抜競輪優勝で競輪GP2020の切符を手に入れている清水。
記念に関しては、立川記念に久留米記念を制覇。
前節のオールスターでは、二次予選後方8番手に置かれ捲り不発の9着途中欠場。
自力の脆さを露呈する形になってしまったが、番手戦の安定感と、地元ホームバンク同様33バンクの相性は抜群。
SSの底力を遺憾無く発揮する。

平原、清水同様二次予選敗退に終わった村上博。
前節のオールスター二次予選では、スーパールーキー寺崎のロングカマシに口が空き惜しくも8着二次予選敗退。
三日目は野原先行の番手絶好ながら伸び切れずの3着。
最終日は、単騎ながら位置獲り動いたものの5着と悔しい結果になった。
日本選手権競輪を獲っている縁起の良いバンクでの好走を願う。

存在感を発揮している深谷知広(愛知)
自転車競技に専念していた深谷。
競輪には武雄記念から復帰しての決勝優出。
高松宮記念杯競輪では二次予選敗退。
サマーナイトフェスティバルでも準決勝敗退。
前節オールスターでも準決勝敗退。
いずれも、主導権握れずの敗退だけに持ち味の地脚生きる先行に期待が集まる。
怪物が再び覚醒するのは今節かもしれない。

地元千葉勢は盤石の構え。
南関を代表する追い込み屋に成長した和田健太郎(千葉)
自在性増して、縦横無尽に松戸バンクを疾走する鈴木裕(千葉)
近況、早目の仕掛けで番手勢に貢献している岩本俊介(千葉)
連続優出から、前節の落車の影響が気になる山賀雅仁(千葉)
S2からは、飯田辰哉(千葉)、佐藤清之(千葉)、蒔田英彦(千葉)、花田将司(千葉)、須藤悟(千葉)、染谷幸喜(千葉)と、総勢10選手が地元優勝を狙う。

いよいよ始まる松戸ナイター記念！
今節は有観客開催。
『ルールを守ってナイター観戦』
心の中で叫ぶ声援。
夏の夜に願う車券は如何に。
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（記 京凛敬三）