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小田原競輪場G3 北条早雲杯争奪戦『剛脚 豪脚 強脚』

剛脚 豪脚 強脚

松戸記念から中一日。
いよいよ開幕!
今節も、9R制7車立ての番組構成になっている。

新たな合戦が此処にはじまる
小田原競輪開設71周年記念
『北条早雲杯争奪戦』(G3)
2020年8/27.28.29.30日の四日間
神奈川県小田原競輪場にて開催される。

欠場組は
高橋陽介、藤田竜矢、佐藤悦夫等が欠場し
追加組は
小松崎大地、成清貴之、中井俊亮等6選手が追加斡旋されている。

SSからは4選手。
松浦悠士(広島)、郡司浩平(神奈川)、佐藤慎太郎(福島)、中川誠一郎(熊本)。

まず
名古屋オールスターを制覇し、GPの切符を手に入れた松浦。
原田研の先行を生かし、脇本の捲りに併せて牽制、ブロックしながら縦脚を発揮。
価値有るG1制覇で勢いに乗る。
近況では、自力の強さと番手戦の巧さを兼ね備えるユーティリティプレイヤー。
今年に入り、斡旋全ての開催で優出している安定感には脱帽。
競輪界を背負っている一人として小田原記念制覇にも意欲充分。
優勝候補筆頭。

三連覇なるか。
地元、神奈川勢を引っ張り続ける郡司。
前節の名古屋オールスター。
初日、二日目と2着、2着と上々な滑り出しだったが、準決勝惜しくも伸び切れず4着敗退。
賞金ランキングでは7位とボーダーライン。
賞金上乗せは必須。
南関東若手自力型も揃っているだけに期待が高まる。
三連覇に向けて相性抜群の小田原バンクを疾走する。

前節、二次予選敗退に終わった佐藤慎。
名古屋オールスター二次予選では、菅田壱が8番手に置かれ展開向かずの7着敗退。
四日目は、長島に前を任せ直線伸びての2着。
最終日は、新山響の先行を援護しながらマーク決めての2着。
調子は依然悪くない。
松浦同様、確実に優出を果たしている安定感は抜群。
ベテランの技と巧さで今節も見せ場を作る。
昨年GP覇者が、小田原記念初優勝に虎視眈々と狙いを定める。

七車立てで、持ち味のスピードを発揮出来るか中川誠。
名古屋オールスター二次予選では、深谷の先行に屈しての7着敗退。
四日目は、松井宏のカマシに併せて番手をもぎ取り直線シャープに追い込み1着。
昨年の調子には戻り切らないが、7月小松島記念では七車立ての強さを発揮していた。
スピードレースで本領発揮なるか。
相性の良い小田原バンクで復調の糸口を掴む。

縦横無尽に動き、勝機を掴む古性優作(大阪)
6月後半から調子を上げて来ている古性。
福井F1、大垣F1、和歌山F1と3場所連続優勝を果たし名古屋オールスターへ。
二次予選では、分断策を決めて直線伸びての1着。
準決勝では、脇本の番手をしっかり追走マークしての2着。
決勝では、脇本の仕掛けに口が空きながらも懸命に追走し3着。
共同通信社杯、寛仁親王牌に向けても好調をアピールする。

郡司に続く地元神奈川勢も強力。
捲りの破壊力を小田原記念でも発揮出来るか和田真久留(神奈川)
ナショナルチームで鍛え上げたスピードを小田原バンクで見せ付ける松井宏佑(神奈川)
成田健児(神奈川)、川口直人(神奈川)、川崎健次(神奈川)、佐藤龍二(神奈川)、菅原大也(神奈川)、佐々木龍(神奈川)
総勢9選手で地元制覇を目論む。

いよいよ開幕の小田原記念!
郡司浩平の三連覇なるかどうか。
夏のグレードレースを締め括る大事な一戦。
33バンクのスピードに酔い痴れる。
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(記 京凛敬三)