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京都向日町競輪場G3​ 平安賞『そうだ、競輪場へ行こう。』

そうだ、競輪場へ行こう。

いよいよ開幕!向日町記念!

先日迄行われていた岐阜記念。
決勝の並びは
浅井-志智-金子貴の中部ライン3車
太田竜-桑原の四国中国ライン
南修-畑段の近畿ライン
小松崎-佐々木雄の北日本ラインと細かく分かれての戦いとなった。
展開はジャンで主導権を握った太田竜。
3番手に小松崎が入り、佐々木雄を南修が捌き4番手。
後方に置かれた浅井がバック手前で仕掛ける。
4コーナーを回り番手絶好かと思われた桑原であったが
太田竜が堂々と先行押切りを決めて岐阜記念を制覇した。
しっかりマーク追走した桑原が2着。
地元の意地で大外踏んで来た志智が3着となった。
下期調子を崩していた太田竜だが
岐阜記念を起爆剤にして次節の寬仁親王牌で初タイトルを狙う。

中2日で開催されるのはこちら!

開設69周年記念(G3)
『平安賞』
2019年9/26〜29の四日間
京都向日町競輪場にて開催される。

欠場組は
村上博幸、宮本隼輔、山口富生等が欠場し
追加組は
木暮安由、原田研太郎、海老根恵太等10選手が追加斡旋されている。

SSからは只一人。
地元記念制覇を誓う魂の走り村上義弘(京都)
前々節のオールスターでは、3連対無しの苦しい戦いが続いたが
前節の共同通信社杯では、準決勝敗退ながら
3着、3着、4着、2着と1着は無かったが着をまとめた。
5月の宇都宮記念優勝以来、元気が無い印象に映ってしまうが
地元記念での奮起をファンは待ち望んでいる。
2014年以来の向日町記念制覇を狙う。
優勝候補筆頭。

現在、賞金ランキング3位の佐藤慎太郎(福島)
賞金でのGP出走当確の佐藤慎。
今、競輪界で乗りに乗れている男。
7場所連続優出に、西武園記念決勝2着、オールスター決勝2着、前節共同通信社杯決勝2着。
車券貢献度ナンバーワン。
2006年以来のGP前にもファンの期待に応えてくれるのは間違いない。
今節も決勝に乗って来るのか。
寬仁親王牌前の向日町記念でも好走を魅せる。

現在、賞金ランキング7位の郡司浩平(神奈川)
賞金上乗せ必須の郡司。
初GPへ近況うなぎ上りに調子を上げている。
オールスターでは優出し決勝7着。
小田原記念では二次予選から三連勝で優勝。
前回、共同通信社杯決勝では単騎ながら平原、渡邉一を寄せ付けない捲りで優勝。
怪我明け4場所目の今節。
佐藤慎同様に絶好調の郡司が向日町バンクを湧かせる。

村上博幸欠場ながら、鉄壁の向日町勢を御紹介。

まず、前回の向日町記念覇者の藤木裕(京都)
涙の完全復活優勝から一年。
昨年覇者は向日町記念に合わせたかの様に調子を上げている。
川崎記念優出に、前節高知F1準決勝では中団確保から早めな仕掛けでバックを獲り長い距離を踏んでの1着。
決勝では、踏むコース無く6着に終わったが自力も番手も出来る脚質は健在。
生きの良い近畿若手勢が藤木を勝利に誘う。
連覇なるかどうか。

京都の若頭、2016年覇者の稲垣裕之(京都)
小田原記念では久々の優出。
前節の共同通信社では、予選敗退に泣いたが二日目、三日目と3着で見せ場は作った。
藤木同様、自力はまだまだ健在。
村上義、稲垣、藤木で決勝を戦えるか。
円熟味増す、相性抜群のホームバンクで今年初記念優勝を狙う。

まだまだ居る京都勢。
大大ベテランの酒井耕介(京都)に、若手期待の中野雄喜(京都)
55歳にしてS級で戦う重鎮酒井。
近況勝ち上がりに苦戦しているものの、一般戦では連絡みも果たしている。
まだまだ戦えるベテランの走りを刮目したい。

S級の壁に苦しんでいる中野。
積極的な競走はしているが結果は残せていない。
これから京都を先導していく自力型が、地元記念初出走で名前を売りブレイクする。
一次予選に注目が集まる。

いよいよ始まる京都向日町記念の平安賞。
そうだ、競輪場へ行こう。
京都観光に、京都向日町競輪場観光。
今週末の予定は決まった。

(記 京凛敬三)

 

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岐阜競輪場G3​ 長良川鵜飼カップ『WHO IS… TAKING THE CUP ?』

 

WHO IS…
TAKING THE CUP ?

先日迄、松阪競輪場にて行われていた共同通信社杯。
決勝での並びは
平原-諸橋の関東ライン
渡邉一-佐藤慎の北日本ライン
柴崎淳-金子貴の中部ライン
山崎賢-稲川の即席ライン
郡司は単騎で細かく分かれての戦い。
展開は
ジャンから山崎賢が先行態勢に入り
郡司が3番手、平原4番手、渡邉一6番手、最後方から柴崎の隊列となった。
ペースで駆ける山崎賢ではあったが、3番手から先捲りの郡司。
その仕掛けに乗っていた平原だったが稲川のブロックに合い失速。
そのインコースを潜り込んで来たのが佐藤慎。
佐藤慎の追撃を振り切って郡司浩平が2017年3月のウィナーズカップ振りに特別優勝を飾った。
近況、神懸かっている佐藤慎太郎がレース功者振りを発揮しての2着。
稲川のブロックに泣いた平原が3着となった。

中四日でのグレードレース。
いよいよ開幕の岐阜記念。

岐阜市制130周年
開設70周年記念岐阜けいりん
長良川鵜飼カップ(G3)
2019年9/21〜24の四日間
岐阜競輪場にて開催される。

欠場組は
中川誠一郎、河合佑弥、山本伸一等が欠場し
追加組は
山田英明、高久保雄介、野口裕史等13選手が追加斡旋されている。

SSからは
浅井康太(三重)と武田豊樹(茨城)の2選手が出走。

地元特別で気合いが入っていた浅井。
初日、二日目と1.1と人気に応えての準決勝。
山崎賢人の番手を周る絶好の並びになったが
残り一周のところで、山本伸の前輪に引っ掛かり1着到着ながら、悔しい斜行失格となってしまった。
調子自体は上向き。
前節の悔しさを地元地区記念で晴らしてくれること間違いなし。
寬仁親王牌前に岐阜記念制覇で士気を上げる。
優勝候補筆頭。

青森記念の不調を払拭した武田。
前節の共同通信社杯初日では、残念ながら自力捲りならず予選敗退となったが
二日目には黒沢を差し切り1着。
最終日は、山岸が出切れず苦しい展開ながら自力を出し、しっかり差しを決めての1着。
浅井同様、調子は上向き。
強い武田が戻って来た。
久々の記念制覇に動く。

競走得点トップで登場の山崎賢人(長崎)
前節の共同通信社杯では連日積極的な競走でバックを獲り優出。
決勝では、即席ラインながら稲川を連れての先行を魅せた。
捲りの威力ある自力勢揃いの中、力強い先行は改めて山崎の自力をアピールしてくれた。
近況は、逃げの決まり手100%。
捲りを封印しているのはG1タイトルへの布石か。
今節も果敢に先行勝負。

下期に入り停滞している太田竜馬(徳島)
現在、賞金ランキング13位。
今年こそはGPへ。
と、上半期はタイトル目前、飛ぶ鳥を落とす勢いがあった太田。
7月の小田原記念完全優勝以降は優出なし。
オールスター、シャイニングスター賞の落車失格からリズムを崩し、前節では悔しい予選敗退。
苦しい戦いが続くが、賞金上乗せは必須。
寬仁親王牌前に打開策を見付けて貰いたい。
中、四国を代表する自力型が岐阜記念で輝きを取り戻す。

地元岐阜勢、総力戦で鵜飼カップに挑む。
S1からは
志智俊夫(岐阜)、永井清史(岐阜)、竹内雄作(岐阜)。
防府F1では優出をし、縦脚発揮していた志智。
惜しくも決勝では、和田圭に先着を許したものの2着で準優勝。
調子を上げて、地元岐阜ホームバンクでの記念に気合いが入る。

誰もが知る、北京オリンピック銅メダリストが満を持して登場。
上期は調子を戻し、持つ味の先行力を遺憾無く発揮していた永井。
近況は、着が大きくなっているが、前節の防府F1を欠場し地元記念に備えた。
相性抜群の岐阜競輪場。
2010年以来の岐阜記念制覇を狙う。

欠場明けから3場所目の竹内雄作。
前節の函館F1で復調をアピール。
初日特選では苦しい展開からの捲り一発で1着。
準決勝では、裸逃げになりながらペースで駆けての押し切り1着。
決勝では仕掛け切れず5着に終わったが、視界良好。
地元勢を牽引する。

S2からは
岐阜のレジェンド濱口高彰(岐阜)
実直マーカーの土岐幹多(岐阜)
縦脚キレる後藤彰仁(岐阜)
久々の記念優出なるか吉田茂生(岐阜)
地元期待の若手113期山田涼(岐阜)

地元岐阜勢の奮起に期待したい。

いよいよ始まる岐阜記念鵜飼カップ。
行楽シーズン真っ只中。
長良川の鵜飼に、祭りに、温泉に、盛り沢山の3連休になることだろう。
情緒と車券を堪能しに岐阜へ行く。

(記 京凛敬三)