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四日市競輪G3 泗水杯争奪戦『競輪って、いいな。』

 

競輪って、いいな。

いよいよナイター記念が開幕!

四日市競輪開設69周年記念
『泗水杯争奪戦』(G3)
2020年11/5.6.7.8日の四日間
三重県四日市競輪場にて開催される。

欠場組は
柴崎淳、渡邉雄太、湊聖ニ等が欠場し
追加組は
桐山敬太郎、北津留翼、堤洋等11選手が追加斡旋されている。

SSからは4選手。

まず、賞金ランキング1位の松浦悠士(広島)
依然、絶好調継続中の松浦。
競輪GP出走へは、オールスター競輪制覇で確定している。
前節の京王閣記念では、危なげなく勝ち上がり優出。
決勝では、古性の先行を躊躇することなく叩き、平原に先着は許したが強い競走を披露。
レースが練習とのコメントも出ていただけに今節も休む事なく出走。
この勢いは何処まで続くのか。
競輪祭に繋がる走りを今節も期待される。

賞金ランキング4位の平原康多(埼玉)
競輪GP出走へは賞金で濃厚の平原。
今年はまだタイトルは無いが、全日本選抜競輪準優勝、高松宮記念杯競輪優出、G3優勝4回と安定した成績を今年も残している。
前節の京王閣記念では、松浦の捲りに乗る形で直線追込み優勝。
二日目から三連勝を決める好調振りをアピールした。
悲願のGP制覇に向けて今節も動く。

賞金ランキング7位の佐藤慎太郎(福島)
昨年のGP覇者の佐藤。
連続GP出走へは安全圏の7位だが、競輪祭が終わるまで何が起こるか分からない。
堅実な走りで北日本勢を鼓舞する。
前節の京王閣記念決勝では、平原の番手をしっかり追走し準優勝に輝いた。
ベテランの秀逸な走りを今節も拝ませて頂く。

賞金ランキング24位の村上博幸(京都)
今年はスタートダッシュを決めたが、特別競輪の勝ち上がりに苦戦を強いられた。
競輪祭では勝負駆けになるだけに、今節で調子を上げて置きたいところ。
前節の京王閣記念決勝では、古性が先行し番手絶好に思えたが、松浦の豪快な捲りに屈しての6着。
競輪祭前に、今年の記念初優勝を狙う。

地元三重勢からは
2014年、2015年2月、7月、2018年制覇と地元四日市バンクで圧倒的強さを誇る地元の雄浅井康太(三重)
追走の巧さと横の動き、俊敏性を兼ね備える坂口晃輔(三重)
鈴木幸紀(三重)、上田裕和(三重)、上田国広、柴崎俊光(三重)、谷口遼平(三重)、皿屋豊(三重)の強力な布陣。
総勢8選手でSS勢に立ち向かう。

いよいよ四日市ナイター記念がスタート!
優勝するのは誰か。
直線の長い四日市バンクを制するのは。
競輪祭前の熱い戦いは目が離せない。
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(記 京凛敬三)